スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

バイオリン(4)

2011年04月01日  文責:塩原

((3)からの続き)
最後は教室選び。月謝が予算オーバーの教室ばかりで、これが一番
時間がかかりました。

一つ、体験レッスンを受け、通い始めることまで決めた教室もあった
のですが、先生が他の方に変わってしまうことと、上達するごとに
月謝が値上がりすることがわかり、断念することにしたのです。

やっと見つけた教室は、月謝制ではありません。レッスン1回ごとに
料金を払うシステムで、しかも格安です。

グループレッスンならさらにお安くなるのですが、初心者レベルでの
開講がないとこのこと。初級者レベルならば開講されているため、
上達するまでは個人レッスンを受けることにしました。
通い始めて、その教室が格安である意味がわかりました。

本当に狭いスペースで、効率よくいろいろな教室を提供しています。
狭くて急な階段をあがると、6畳ほどの部屋が3つ。レッスン室が2つ
と事務所兼、待合室兼、倉庫兼、お手洗いです。
レッスン用教室はゆったりしているのですが、事務所・・・は人が2〜
3人はいるのが限界。ハープの先生が事務作業をこなされています。
しかしながら、管理はしっかりされており、教室の予約、取消、変更もイ
ンターネットでできるシステムで、とても便利です。

担当となった先生は、お嬢様を絵に描いたような上品な雰囲気の方です。
でも話してみると、気取ったところのない、面白くて親しみやすい方で、
とても良い先生に巡り会えたと感じています。
以前通っていた教室の先生はとても厳しかったので、レッスンが楽しい
ことが新鮮で、30分もすぐに過ぎてしまいます。

普段何気なく聞いていた「日の丸」などの曲も、バイオリンで音にして
みると「う〜ん、良い曲だなあ」と感動している自分がいます。
絵や音楽を鑑賞することも人に癒しや感動を与えますが、自分で体験する
ことも良いなあ、と実感しています。