スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

バイオリン(1)

2011年03月04日  文責:塩原

最近やっとバイオリン教室に通い始めることができました。
20年前くらいに2年間ほど習ったところで、練習できない環境になっ
たため、ずっとお休みしていたのです。
2年前、制約はあるものの練習できる環境に身を置くことができたため
、再開を目指して準備を始めることにしました。

久しぶりに楽器の蓋を開けてみると、見るも無惨な姿。弓の毛は切れ、
落ち武者のようです。弦も切れています。松ヤニは表面がつるつるにな
って、松ヤニが弓にのりません。
まずはそれらを修理することにしました。
松ヤニは、家で紙ヤスリにかけてみました。
弓と弦は、楽器屋さんにお願いをします。
弓の毛には目に見えない虫が住んでいて、楽器を空気に触れさせないと
虫が毛を食べてしまい、このように落ち武者のような姿になるそうです。
弦にもいろいろなグレードがあり、きつめ、ゆるめ、凝った作りのもの
もあって、値段の幅の広さに驚きました。
((2)へ続く)