スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

一人遊び

2011年02月21日  文責:巽

一人っ子だったからか、子どもの頃は一人遊びばかりをしていました。

特に、一人でオセロをするのが好きでした。
親から見たら変わった子どもに見えたかもしれません。

今なら、パソコンのオセロゲームなどで
コンピュータが対戦相手をしてくれますが、
当時そんなものはありませんでした。
よって、対戦相手は自分です。

まず、盤の中央に白と黒のコマを2個ずつ置きます。
それから、白の立場になって、ゲームを進めます。
次に、黒の立場になって、コマをどこに置くかを決めます。

傍から見ると、一人で何をしているのかと思われるのかもしれませんが
遊んでいる本人は結構面白いのです。
相手(つまり自分)が次にどういう手で来るのかが想像できるので、
1手どころか10手くらい先まで読むことができるのです。

こうして、1人2役でのオセロを楽しんでいました。
やり始めると、夢中になって1日が終わってしまうこともありました。

私は、なにか考え事があるときは、1つの視点だけで考えるのではなく
いろんな角度から多面的に物事を捉えるようにしています。
それは、子どもの頃の一人遊びにルーツがあるような気がします。