熱血歯医者さん(2)
2011年02月18日 文責:塩原
((1)からの続き)
私の歯の状況を見て、やはり磨き残しが多いことを指摘されました。
正しい磨き方を、先生自らやって見せてくださいました。
いつも通っていた歯医者では、衛生士さんがちょっと実践してみせてから
患者さんにやってもらう、というやり方だったのですが、この歯医者さん
は違います。
先生が、とても熱心に、歯がきれいになるまで時間をかけて磨いてみせて
くださるのです。
「先生、いつまで磨くんだろう・・・。それにしてもすごい気合いだなあ」
と考えているうち、磨き残しがすっかりきれいになりました。
「ほら、歯を磨くって、結構大変なことなんですよ。ご自分の磨き方と比
べてどうでした?」
「いやー・・・あはは。全然違いました。」
「この歯ブラシの当たっている感覚を実践するように、頑張って下さい!!」
これでいいかげんに磨いて、次回病院には来られないわ・・・
自宅で一生懸命先生をまねて磨いてみることにしました。
時間をかけて磨いてくださったので、感覚が頭に残っていました。
次の診察の日、先生からお褒めの言葉を頂きました。
「しっかり磨けているから、歯茎がとても健康的になっていますよ」
自分なりに歯の磨き方が習得できたことが、何より嬉しいことです。
たまにちょっと病院を変えてみるのも、良いなあと感じました。