スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

生涯下積み

2011年02月25日  文責:塩原

テレビのトーク番組で大杉蓮さんが登場しました。
その中で一番印象的だったのが、大杉さんが「私は、生涯下積みです」と
仰ったことでした。
それまでも、素敵な方だなあとは感じていたのですが、この一言により、
「やっぱり素敵な方だ!」と思いました。
あんなに演技もでき、仕事ができる方なのに、その謙虚な姿勢。
是非私も見習いたいです。

私はこれまで、「先々楽ができるように、今頑張っておこう」と考える
傾向にありました。
でも、それにより、それぞれのプロセスを楽しむ心の余裕を失ってしまう
こともあったのです。

でも、努力し続ける姿勢が大切です。過去の栄光が仮にあったとしても、
それにすがりつき、努力を怠ってしまっては、内面がさび付いていきそうです。
生涯、努力をし続けること前提で、それぞれにプロセスを楽しむ心の余裕を
持っていきたいと考えを改めました。

ミニアコースティックギター

2011年02月23日  文責:小泉

先日、リサイクルショップで中古のミニアコースティックギターを
購入しました。
2千円ちょっととかなりの安価、しかもボディーがキレイなブルー、
ということで一目惚れ。
何か趣味を…!老後も楽しめるような趣味を…!(気が早すぎ?)
と思っていたので迷いはありませんでした。
 
しかし、私は楽器を習った経験はありませんし、音楽的センスも
あるとは言い難いです。
また、中古品での購入は、調弦から始めねばなりません。
いきなりバンドスコアから始めても意味不明…
これからの道程は長く険しいものとなりそうです。
 
世のギタリスト達はすごいなぁ…と改めて尊敬の念を抱きつつ、
私も余生までには何か一曲弾けるようになりたいなぁ…とかなりの
長いスパンでギター趣味化を計画中です。

一人遊び

2011年02月21日  文責:巽

一人っ子だったからか、子どもの頃は一人遊びばかりをしていました。

特に、一人でオセロをするのが好きでした。
親から見たら変わった子どもに見えたかもしれません。

今なら、パソコンのオセロゲームなどで
コンピュータが対戦相手をしてくれますが、
当時そんなものはありませんでした。
よって、対戦相手は自分です。

まず、盤の中央に白と黒のコマを2個ずつ置きます。
それから、白の立場になって、ゲームを進めます。
次に、黒の立場になって、コマをどこに置くかを決めます。

傍から見ると、一人で何をしているのかと思われるのかもしれませんが
遊んでいる本人は結構面白いのです。
相手(つまり自分)が次にどういう手で来るのかが想像できるので、
1手どころか10手くらい先まで読むことができるのです。

こうして、1人2役でのオセロを楽しんでいました。
やり始めると、夢中になって1日が終わってしまうこともありました。

私は、なにか考え事があるときは、1つの視点だけで考えるのではなく
いろんな角度から多面的に物事を捉えるようにしています。
それは、子どもの頃の一人遊びにルーツがあるような気がします。

熱血歯医者さん(2)

2011年02月18日  文責:塩原

((1)からの続き)
私の歯の状況を見て、やはり磨き残しが多いことを指摘されました。
正しい磨き方を、先生自らやって見せてくださいました。
いつも通っていた歯医者では、衛生士さんがちょっと実践してみせてから
患者さんにやってもらう、というやり方だったのですが、この歯医者さん
は違います。
先生が、とても熱心に、歯がきれいになるまで時間をかけて磨いてみせて
くださるのです。

「先生、いつまで磨くんだろう・・・。それにしてもすごい気合いだなあ」
と考えているうち、磨き残しがすっかりきれいになりました。
「ほら、歯を磨くって、結構大変なことなんですよ。ご自分の磨き方と比
べてどうでした?」
「いやー・・・あはは。全然違いました。」
「この歯ブラシの当たっている感覚を実践するように、頑張って下さい!!」
これでいいかげんに磨いて、次回病院には来られないわ・・・
自宅で一生懸命先生をまねて磨いてみることにしました。
時間をかけて磨いてくださったので、感覚が頭に残っていました。

次の診察の日、先生からお褒めの言葉を頂きました。
「しっかり磨けているから、歯茎がとても健康的になっていますよ」
自分なりに歯の磨き方が習得できたことが、何より嬉しいことです。
たまにちょっと病院を変えてみるのも、良いなあと感じました。

氷上滑走

2011年02月16日  文責:小泉

先日、友人とスケートに行きました。
スケートは割と好きなのですが、期間が限られているため、
また料金が少々高いため、年に一回というペースになっています。
 
そのため、一年ぶりに氷上に立ってもなかなか感覚を思い出す
ことができません。
否、それ以前にスケート靴のサイズを決めるだけで「何?だった
かしら…?」とあたふた…。
友人と「毎年この会話をしているね」と笑い合っています。
 
しかし、日常なかなか体験できないスケートは、私のような
超初心者レベルでも楽しいものです。
高速スピンをするプロ級の子どもを横目に、恐る恐る進む自分は
少々情けないですが…。
慣れてきたところでタイムアップ。これも毎年恒例のことです。
来年はもう少し長い時間をかけて滑りたいと思います。

工場見学

2011年02月09日  文責:小泉

出張中にスタッフより『日出る国の工場』(村上春樹著)という
工場見学をテーマにしたエッセイを借りて読みました。
人体模型や消しゴム、CDなどの製造過程が描かれており、
非常に興味深く読み進めることができました。
 
そこで意識するようになると、最近のバラエティー番組には色々な
工場の内部を紹介する内容が多いように思います。
確かに普段見られない特殊な機械や、熟練された人の手さばきなど、
製品の裏側を知るのは面白いものです。
正に工場見学ブームが到来しているのではないでしょうか!?
 
京都にもコーラ工場や乳製品工場、ビール工場など様々な工場が
あるようです。
自分が身を置いている業界とは、全く別の世界を覗き見るのも
良い人生勉強になるかな…と思います。
今年中に1ヶ所でも足を運びたいと考えています。

あまりものレシピ

2011年02月07日  文責:巽

冷蔵庫の中を片付けていると、時々買ったことすら忘れていたような
物が見つかります。

先日、餃子の皮のあまりを見つけました。
ちょっと前に家で餃子を作ったときのあまりです。

さすがにこれだけでは食べられないし、
かといってなんとなく捨てるのももったいないので
どうにかできないかと思い
パソコンで『餃子の皮 レシピ』で検索しました。

そして、餃子の皮で作るピザのレシピを発見しました。

作り方はいたって簡単。
フライパンに餃子の皮を乗せ、その上にチーズを乗せます。
そして、野菜やハムなどを適当に乗せて、最後にケチャップをかけて
3分ほど焼けば出来上がり。

これならすぐに作れるなと思い、早速やってみました。
具材は冷蔵庫の中に余っていたルッコラやミニトマト、ソーセージです。

食べてみると、餃子の皮がとてもクリスピーで
本当にピザのような食感でした。

フライパンで焼くときも、油を一切使わないので
とてもヘルシーなのも気に入りました。

餃子の皮をピザの生地にするという柔軟な発想力は
すごいなと思ったのでした。

こういう発想力を日ごろから鍛えていきたいものです。

理系と文系

2011年02月02日  文責:小泉

私は根っからの文系人間です。
高校のクラス分けでも迷う事なく文系選択、大学の専攻も
国文学でした。
最近、愛読しているフリーペーパーの特集に理系と文系の
見分け方が掲載されていました。
どうもそれによると、日常の何気ない場面でも理系か文系かを
見極めるポイントがあるようです。
 
例えばパソコンのトップ画面。
Googleだったら理系、Yahoo!だったら文系だそうです。
理系は検索重視で余計なものはいらない。もしツールを増やし
たかったら自分でカスタマイズしていく。
文系は検索以外にも色々な情報を欲する。画面も賑やかな方が
良い。
 
…私は絶対Yahoo!派です。見事に当たっていました。
 
他にも、理系は完璧な計画を立てるため寄り道はしない。
文系はアドリブが得意なので寄り道も好き。
理系は会話に数字や%を使用するのに対し、文系は擬音語や
感覚的な表現が多い。
 
…といった感じでしょうか。
私はどの事例も完全に文系型でした。日々、周囲のこういった
ポイントに目を向けていくのも面白いかもしれないと思いました。

恵方巻き

2011年02月01日  文責:巽

今年が明けたと思ったら、もう1ヶ月が経過してしまいました。
時間がたつのは早いものです。

あともう少しで節分ですね。
子どもの頃は庭で豆まきをしましたが、
最近は特に何をすることも無く過ごしています。

節分といえば、「恵方巻き」と呼ばれる巻き寿司を食べるのが楽しみでした。
食べるときは、その年の恵方(幸運を招く方角のこと)を向きながら
無言でお願い事をして、丸かじりするものだと子どもの頃から
教えられてきました。

この恵方巻き、全国で食べられているものだと信じて疑わなかったのですが、
関西のみの風習だと大人になって知りました。

最近では、巻き寿司でなくても、何かロール状の長い食べ物であればよい
という考え方もあるようで、恵方巻きロールという名前のロールケーキが
販売されていたりします。
実際に恵方巻きロールが売られているのを目にすると、
節分に便乗しようとするケーキ屋さんの商魂たくましさに感心すると同時に、
自分の子どもの頃とは時代が変わったなぁと実感します。

今年の恵方は南南東だそうです。
ひさしぶりに恵方巻きを丸かじりしようと思います。