お箸(2)
2010年11月12日 文責:塩原
((1)からの続き)
ここまでして頂いては、できるだけこの場でお買いあげしたいものです。
「この値段の差は強度の差なんでしょうか?」
「強度は差がないと思いますよ。見た目の差です。」
それなら予算第一で選ぼうと指針が固まり、白竹素材の700円のお品を
選びました。
使ってみて・・・とても良いです!食べる意識が変わりました。
とても優雅な気持ちになれるのです。
使った後、やわらかいスポンジで洗い、すぐに布で水気を拭き取るなど手間
がかかったり、先がかなり細い箸で、たまに手に刺さるのと痛いですが、
それも気にならないほど、食事に楽しみを加えてくれています。
食事とは、ただ「食べる」だけではない。食器や作法や、いろいろ楽しむ
ことなんだなあと感じました。
恐るべし、竹箸の魅力。
(割り箸高級版は調理用へと変更しました。)