スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

デジタルカメラ(2)

2010年11月26日  文責:塩原

((1)からの続き)
「はい、10%くらい値引きしますよ。」
素敵!電化製品おじさま。さすがです。お願いした値段より、余計に値引きしてくれ
るとは!
それとも値引き技の効果が絶大なのか?
最終的に請求されたのは、13,000円。何もアピールすることなく10%以上も値引き
してくださっていました。
良いデジタルカメラに、電化製品おじさまの心まで頂いた気がして、とても満足した
のでした。

後日、以前よく利用していた別の電化製品店に行くと、先日私が購入したデジタルカメラより一つ新しい製品が期間限定価格11,800円で販売されていました。
「あらら・・・早まったかなあ。でもおじさまの実績になったんだからよしとしよう。」
と自分を納得させました。
((2)へ続く)

ライブスタイル

2010年11月24日  文責:小泉

私はよく、好きなアーティストのライブに足を運びます。
しかし、そのスタイル・見せ方は歌手によってさまざまです。
大きなドームでのエンターテイメントタイプのコンサート、
狭い会場でのオールスタンディングライブ…盛り上がり方によって、
アーティストの個性が光ります。
 
先日行ったライブは、今まで体験したことのないスタイルでした。
ライブ会場というよりはバーのような場所で、料理や飲み物を口にしながら
音楽を聴くのです。
そこのメニューの価格に驚かされました。ちょっとしたドリンクを頼むだけ
でも千円は軽くかかります…!
私のようなお子様、庶民が訪れて良かったものかと自問自答しました。
 
しかし、ライブが始まると、そんな心配は杞憂に終わりました。
皆が一つの音楽に聴き入り、一体感を得られる感覚は、これまでのライブと
変わりありません。むしろ席がステージからとても近かったので、アーティストの
表情や巧みな演奏を、これまでのライブ以上に感じることができました。
 
慣れてくると、こんな大人な音楽の楽しみ方もアリだと思えるように
なってきました。
今回のアーティストも『肩の力は抜くけど、手は抜かない』といったような
良い意味でのリラックスしたムードで演奏をしていたように思います。
私も公私共にそういったスタイルを見習いたいです。
息抜きと同時に、パワーを貰えた気がした、とても良いライブでした。

初めての遭遇

2010年11月22日  文責:巽

先日、会社に向かおうと家を出たときのことです。
家の外壁に何かが張り付いているのを確認しました。

私は、「どこかから飛んできたゴミでも張り付いているんだろう」
くらいにしか考えていなかったので、その物体に近づいていき、
手で掴みました。

すると、ムニュっとした感触が手に伝わってきたのです。
そんな事を全く予想もしていなかった私は、
慌ててその手に掴んだ物体を確認しました。

私の手の中には1匹のコウモリがいました。

写真やテレビの映像でコウモリを見たことはありましたが
直接この目で見たのは初めてでした。
しばらく手に持ってじっと眺めていたのですが、
恨めしそうに「キーキー」と鳴くコウモリに申し訳なく思い、
壁に貼り付けて元通りにして、私はそのまま出社しました。

その日の夜、帰ってきたときに壁を確認してみたのですが
コウモリはもうどこかへ行ってしまった後でした。

その後、少し気になってコウモリについて調べてみました。
昔は、コウモリがやってくる家というのは縁起が良いとされていたそうです。
うちにも何かいい事がやってくればいいなと思いました。

デジタルカメラ(1)

2010年11月19日  文責:塩原

10年ほど使ってきたデジタルカメラの調子がだんだん悪くなり、ついに液晶画面が
真っ暗になってしまいました。

その場はインスタントカメラを購入し、しのいだのですが、写真の現像代に600円以上、
プリント代を合わせると1,000円ほどかかりました。
気に入った写真だけをプリントすることができるデジタルカメラの必要性を改めて感じ、
新調を決意しました。

「もし新調するなら・・・」と目星をつけていたお店に行き、商品と価格を控え、家で検討。
購入する商品を決めてお店にいくと、偶然、いつも良くして下さる店員のおじさまが担当して
くださいました。
在庫を探しに行って、帰ってきた店員さん。
「これ、もう在庫がないですね。」
え!?がーん。遅かったか!でも、目の前に展示品が飾ってあるではありませんか。
「そうしたら、この展示品を販売してくださいますか?」
「はい、そうですね。」
「展示品と言うことで、値引きとか・・・」
と値段表示14,800円の800円部分を指で隠してみました。
これは、最近テレビで習得した値引き技の一つで、早速実行してみたのでした。
((2)へ続く)

腕時計

2010年11月17日  文責:小泉

私は右利きですが、腕時計を右腕にしています。
 
理由は、
(1)左だと腕時計が若干ゆるい
(2)左利きなのかな?と相手に思わせたい
(3)某有名人も右利きなのに右腕にしている
(4)時間は正しく(right)あってほしいから右(right)にする
以上4点です。
非常にどうでもいい、且つ(4)などは完全に後付け&こじつけな理由です。
しかし、自分なりのこだわりということで、一貫していました。
 
が、利き手だと、どうしても腕時計を色々な物にぶつけてしまうことが
多いです。
それが直接の原因かは不明ですが、先日時計が動かなくなってしまいました。
購入からまだ1年経っていないので、おそらく無料で直して頂けそうですが、
修理期間は短くても2〜3週間かかってしまうそうです。
 
時間は携帯で見れば済むことですが、普段アナログの文字盤で時間を確認して
きた身としては、どうもデジタル表記だとピンとこないことがあります。
針が示す具合で、あと何分!といったような細かな感覚が働くように
習慣づいてしまったようです。
一刻も早い腕時計の復活を願うばかり…
戻ってきた際に、それでもまだ右腕にはめるかどうかは検討中です。

100均ショップ

  文責:巽

仕事帰りに時々100均で買い物をして帰ることがあります。

100均が登場し始めたのは、私がまだ小学生くらいの頃だったと思います。
当時はあまり大したものは売ってなかったように思うのですが、
ここ数年で随分商品のラインナップも増えたように感じます。
大手メーカーの製品なども並んでいることもあり、大きなお店に行くと
スーパーさながらの品揃えにビックリすることもあります。

先日100均にて、夕食の材料用にカニの缶詰を1缶買いました。

レジで清算を済まし、少し店員さんと世間話をしたときに
聞いたのですが、このカニ缶の仕入れ値は99円だそうです。

と言うことは、1個売れても1円の儲けにしかならないのです。

「なぜそんな利益の出ない商品も置いているのですか?」と尋ねると

「利益の出るものばかり置いていても、お客さんは通ってくれませんからね。
色々と商品のバリエーションを増やしているのですよ。」
と教えてもらいました。

今度買い物をするときは、カニ缶だけでなく何か他のものも
一緒に買って帰ろうと思います。

お箸(2)

2010年11月12日  文責:塩原

((1)からの続き)
ここまでして頂いては、できるだけこの場でお買いあげしたいものです。
「この値段の差は強度の差なんでしょうか?」
「強度は差がないと思いますよ。見た目の差です。」
それなら予算第一で選ぼうと指針が固まり、白竹素材の700円のお品を
選びました。

使ってみて・・・とても良いです!食べる意識が変わりました。
とても優雅な気持ちになれるのです。

使った後、やわらかいスポンジで洗い、すぐに布で水気を拭き取るなど手間
がかかったり、先がかなり細い箸で、たまに手に刺さるのと痛いですが、
それも気にならないほど、食事に楽しみを加えてくれています。
食事とは、ただ「食べる」だけではない。食器や作法や、いろいろ楽しむ
ことなんだなあと感じました。

恐るべし、竹箸の魅力。
(割り箸高級版は調理用へと変更しました。)

マザーウォーター

2010年11月10日  文責:小泉

先日『マザーウォーター』という映画を観に行きました。
これは京都を舞台にした作品です。作中では、特別大きな出来事が起こる
わけではなく、ただありのままの日常を淡々と丁寧に描いています。
しかし、登場人物たちはどこかクセのあるキャラクターばかり。
それぞれの年月を重ねた上での味わい深さがにじみ出ており、とても
心惹かれてしまうのです。
 
実際の京都を知らずに、この映画を観た人はすごく住み心地の良い場所
だと感じるだろうなと思いました。
ですが、現在京都に住んでいる身としては、こんなに素敵な生活ばかり
送れるとは限らない!と、少々ツッコミを入れたくなる場面もあります。
私は京都に住み始めて約7年になりますが、未だに「ここは慣れない…」
「受け入れられない…」とマイナス思考になることも多々あります。
京都の人々は内の結束は堅いものの、それだけ外からの人間に対しては
どこか排他的な印象を与えてしまうことがあるのです(京都生まれ京都育ちの
知人もそう自己評価しておりました)。
 
…そうは言っても『マザーウォーター』の登場人物も外から来た設定です。
あそこまで京都に馴染み、素敵な空気を醸し出すには、まだまだ年数が
かかりそうです。

体の変化

2010年11月09日  文責:巽


仕事をしているときは、ほとんど座りっぱなしで
パソコンを使ったり、原稿を作成したりするばかりで
全然体を動かしていません。

しかし、先週からジムに通うようになり、
いきなり体を動かすようになったので、
全身が筋肉痛に襲われるようになりました。

体の節々が痛く、くしゃみをしただけでも痛みを感じる自分に
少し情けなくなりました。
まずは、毎週必ず通うようにして、体を慣れさせようと思います。

ジムに通うようになって、気のせいかもしれませんが
多少変化があったように感じます。

それは、睡眠がよく取れるようになったことです。
疲れた状態で家に帰り、布団で横になっていると
グッスリと眠れるようになりました。眠りも深いので
寝起きもスッキリしています。

やはり、寝起きが清清しいと一日の気持ちも随分変わってきます。
これからもジム通いを続けて、気持ちよく生活できるように
心がけたいと思います。

お箸(1)

2010年11月05日  文責:塩原

最近、近所のお店で素敵なお箸をよく目にするようになりました。
色鮮やかなもの、トンボ石やスワロフスキーが埋め込まれたもの、
伝統的な漆の美しいもの、木目を生かしたもの・・・色々あるなかで、
私が特に気になったのは、竹のお箸でした。

竹にもいろいろあり、青竹、白竹、胡麻竹、雲紋竹、寅竹・・・
それぞれに特長があって、竹の奥深さにとても興味を持ちました。

これまで箸にこだわりを持たず、何かについていた割り箸の高級版を
「これは捨ててはもったいない!」と思って日常使いにしていた私。

ちょっと箸に気を使ってみようかな・・・と思い始めてしまいました。
恐るべし、竹の魅力です。

どの竹がどんな特長なのか、店員さんに尋ねてみると、竹専門店では
なかったため、店員さんもしどろもどろ。まあ、仕方がないことです。
ちょっと家に帰って調べてから、また出直そうかと思っていると、
店員さんがなにやら資料を持ってきてくれました。
((2)へ続く)

勉強の意味

2010年11月02日  文責:巽

ふとした瞬間に、『もっと興味を持って勉強しておけばよかったな』と
思う事が増えてきました。

学生時代、私は社会科(歴史)が大の苦手でした。
学校のテストでは社会がいつも足を引っ張り、苦労した思い出しかありません。

英語の単語や理科の元素記号は覚えられるのに
社会の年号や人物名、歴史的な出来事の名前などは
全く覚えられませんでした。

きっとそれは
『学者になるわけでもないのに、歴史なんて勉強して何になるんだ。』
と考えていたため、全く覚えようとする気が無かったからなのでしょう。
まだ若かったからか、そういう考え方は
実はとても恥ずかしいことだとは思いもしていませんでした。

そして月日は流れ、学生時代も終わり
社会人となってからの事です。

仕事で知り合った別会社の人に
NHKの大河ドラマの話題を振られたことがあるのですが、
大変困ったことになりました。

私は歴史に興味が全く無かったからか、
大河ドラマというものをこれまで一度も見たことが無く
全く話についていけなかったのです。

その時は、なんとかその場をごまかしたのですが
きっと私は、『歴史に詳しくない人』というよりも
『世間の物事に興味が無い人』と思われたのではないかなと
後になって思いました。

学生時代には、嫌いな教科を勉強する意味が理解できませんでしたが、
『社会に出たときに、恥ずかしくないための教養を身につける』為と考えることが
できていれば、もっと広い視野を持つことができたのかもしれないと
自省の思いに駆られるばかりです。