電子レンジの時代
2010年10月20日 文責:小泉
先日、某テレビ番組で『色々な食材をレンジでチンしてみよう』といった
企画のコーナーがありました。
今の電子レンジは温めるだけでなく、煮物や焼き物、さらには揚げ物まで
できてしまうようです(※レンジ対応の容器も必要です)。
我が家の電子レンジは、温めるか解凍するかの二択でしか活用していません。
最近の機能はすごいのだな…と感じました。
しかし、何でも電子レンジを使った上で「料理ができる!」という発言はしたく
ないというのが私の意見です。
やはり、火を使い、フライパンや鍋を駆使してこそ料理!
その方が「今、自分は料理をしている!」という充実感も得られる気がします。
料理の細かな手順を覚えたり、直に色々な器具に触れると、ボケ防止にもなると
言われています。
また、作ってもらう側としても「料理作るよ」と言われ、レンジの前で
佇む相手を見たいわけではないと思います。
性別・年齢・国境問わず、前述のような料理過程に取り組む姿を見たいの
だと思います(少なくとも、私はそうです)。
そういった料理に励む様子を見て、相手への感謝や好意を深めていくのでは
ないでしょうか。
全く以て時代に逆らった意見で申し訳ありませんが、物作り全般に関して、
手抜きしすぎるのはつまらないな…と思う今日この頃です。