空腹感を紛らわす
2010年09月27日 文責:巽
先日、健康診断を受診しました。
その日は受診する人が多かったようで、
検査と検査の間の待ち時間が長くて、少し退屈してしまいました。
何もしないで待っているのもつまらないので、
待合室でビデオを見ながら待機することにしました。
そのとき流されていたビデオは、ダイエットに関する番組を
録画したものでした。
最近お腹が少しずつ出始めてきた私は興味が湧いてきたので
早速見ることにしました。
空腹感というのは、血液中の糖分が少なくなると、
脳が糖分を補給させるために送り出すシグナルなのだそうです。
そのシグナルを出すことで私たちに食事をさせ、
体内に栄養分を摂取させようとするのです。
この脳からのシグナルに従い、お腹がすいたからといって
食べてばかりいると、やがて肥満体となってしまうそうです。
そこで、この脳からのシグナルをごまかす方法があるそうです。
それは、短時間でいいから体を動かすことです。
体を動かすと、体内に蓄えられた糖分が血液中に溶けていきます。
すると、脳が『まだ体内には十分に糖分がある』と錯覚を起こすので
空腹感が収まるのだそうです。
確かに、学生時代、体育の授業前はお腹がすいていたのに
終わった後はそうでもなくなっていた…なんて事があったのを
思い出しました。
空腹感を紛らわすための運動は、ほんの30秒程度で良いそうです。
これなら仕事の合間、少しお腹が減ったときにでもできそうなので、
やってみたいと思いました。