身軽であること
2010年09月01日 文責:小泉
夏休みに家族でカンボジア・ベトナム旅行へ行った時のことです。
帰りのハノイ空港で手続きを行う際、係員に不審な目で見られ、
すごい剣幕で何かをまくし立てられました。
しかし、すべて英語。しかも早口…。
我々家族は何を言っているのかわからず、戸惑っていたところに
ガイドさんが助け船を出してくれました。
どうもその係員は、
『カンボジアからベトナムまで観光、しかも4泊もして、預ける荷物
(キャリーケース)がないなんておかしい!』
というようなことを不思議に思い、言及していたようです。
荷物が少ないため怪しまれるなんて、こちらとしても驚きましたが、
確かに同じツアーに参加した方々は、皆さんキャリーケースを持って
いました。
それに比べ、我々家族は着替えも必要最低限のものばかり。どころか
現地で捨ててしまえるものを用意してきました。
(我ながら洒落っ気ゼロで、お恥ずかしい限りです…)
“旅は身軽に”
これを信条としている自分にとっては、何とも衝撃の出来事でした。
しかし同時に、
“旅先では何が起こるかわからない”
ということも再確認できたと思います。