語学本の不思議
2010年08月25日 文責:小泉
夏休みを利用して、家族でカンボジア・ベトナム旅行に行ってきま
した。
アンコール遺跡群やハロン湾などの世界遺産は素晴らしく、ご飯も
美味しく、添乗員さんや現地ガイドさんも素敵な方々…
と、とても楽しい旅行となりました。
外国に行くということは、絶対にカルチャーショックを受けること
だと思っています。
しかし、その刺激が自分の世界観を広げる良いきっかけになるとも
思っています。
これからも、広い世界に目を向けられたら…と決意を新たにしました。
さて、旅行前にも面白い出来事がありました。
少しは日常会話を知っておこうと思い、ベトナム語の本を図書館で
借りてきたのですが、この本の例文が不思議なものばかり。
「私を責めないでください」「根に持たないでください」
(何故、そんなに卑屈な表現?)
「毎日彼は恋人と湖の周囲を散歩します」
(やたら具体的な状況…)
「あのー、今日は私の誕生日なんです」
(自分からアピール?)
などなど、もしかしたら単純にお国柄なのかもしれませんが、基本
会話本の例文にしては変わったものが多いような気がしてしまい、
突っ込みどころ満載でした。
しかし、こういった親しみの持てる?例文を取り上げてくれると、
興味が持ちやすく、楽しく勉強できるだろうなと思いました。