扇風機
2010年08月06日 文責:塩原
家で17年ほど使ってきた扇風機。
以前はしなかったような「ブーン」という音がするようになりました。
普段は大丈夫ですが、眠りにつく際、気になると言えば気になります。
たまたま通りかかった、わりと行きつけの電気屋さんで、「展示処分」
の魅力的な文字が扇風機に貼り付けられていたことをきっかけとして、
私の扇風機買い換えモードのスイッチがオンになってしまいました。
扇風機を見比べていると、随分いろいろな形のものが増えたことに驚き
ました。
伝統的なタイプのほかに、デザインや材質にこだわったおしゃれなタイプ。
「サーキュレーター」と呼ばれる、足のないものや、「送風機」と呼ば
れる、形は細長いエアコンに近い、「スタイリッシュ」が売り文句のもの。
最近は、羽のない、テニスラケットのような形の扇風機も売り出されたそ
うです。
でもなぜか、伝統的なタイプで、なじみのあるメーカーで選んでしまい
ました。(もちろん現品限りのお買い得!展示処分品)
10代から20代にかけては、目新しいもの好きだったのですが、最近は、
懐かしい物に惹かれ、なじみのあるものに安心感を覚える傾向が強くなっ
た気がします。
「もっと良い物を!」と考えるより、「これで十分」と考えたい気持ちも
あるのかもしれません。
ちょっと歳をとったような気がしたお買い物でした。