スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

花柄ブームは景気回復の兆し

2010年07月13日  文責:巽

ファッションの専門家の間では、1つの定説があるそうです。
それは、

「不景気が続くと黒や茶色など暗めの色がトレンドになるが、
明るい色が流行すると景気が上向きになる傾向がある。」

というものです。

1960年代の高度経済成長期まっただ中に、花柄が一大ブームを
築いたそうです。その後、80年代後半〜90年代前半にかけての
バブル経済時代にも花柄が大ブレイクしました。
確かに、バブル時代の古いドラマなどを見てみると
登場人物が花柄のシャツやスカートなどを身につけていることが
多いように感じます。

このように、景気が上向きになりかけたときには
常に花柄が流行として取り上げられてきたということなのです。

そして、2010年現在、また花柄が流行として取り上げられているそうです。
是非これが景気回復の兆しであることを願います。

余談ですが、若い人の間では現在カンカン帽が流行っているそうです。
テレビを見ていても、芸能人やインタビューを受けている
一般の人々が被っているのを時々目にします。
祖父が若い頃に撮った、スーツにカンカン帽といういでたちの写真は
見たことがありますが、実際に被っている人を見たのは初めてでした。

何がきっかけでまたカンカン帽が流行りだしたのかはわかりませんが
流行は輪廻するというのは本当なんだなと感じました。