スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

三室戸寺

2010年05月31日  文責:巽

先日、友人と一緒に京都の宇治市にある
三室戸寺というお寺へ行ってきました。

私はそれまで名前を聞いたことも無かったのですが
敷地内に沢山の花が一面に咲くことで、毎日多数の人が訪れる
有名なお寺であるということを知りました。

残念ながら、この時期はあまり花は咲いておらず
まだ蕾や開きかけのものが目立ち、ほぼ緑一色でした。

しかし、新緑に覆われたお寺は、これから花を咲かそうとする
木々のエネルギーに満ち溢れているようで、そこを歩いているだけで
自分も活力を分け与えてもらえたような気がしました。

6月の中ごろになると、敷地一面に紫陽花が咲くそうです。
また、鮮やかに色づいた姿を見に行きたいと思いました。

紫陽花といえば、土壌が酸性の場合には青色の花が、
アルカリ性の場合には赤色の花が咲くことを学校で学習しました。

これは、土の中に含まれたアルミニウムが原因だそうで、
アルミニウムが溶け出した土壌は酸性となり、青い花が咲くそうです。

このように、何気ない身近な出来事の中にも
実は化学が潜んでいることを知ると、
もっと色々と知りたくなり、童心に帰ったような気がします。

マシュマロ

2010年05月28日  文責:塩原

最近マシュマロにはまっています。
きっかけは、職場の方から頂いたイチゴのマシュマロです。
マシュマロを食べるのは小学生以来だったのですが、こんなに
美味しいとはと驚いてしまいました。

その後、別の方からダージリンティー味とブルーベリー味の
マシュマロを頂き、またその美味しさに、すっかりマシュマロ
を見直して、ファンになってしまいました。

マシュマロを美味しいと感じる自分の構造が、まだ分析でき
ないのですが、あのふわふわとした食感にあるのかなと思い
ます。

マシュマロの味を豊富に取りそろえるお店は数えるほどしか
ありません。その分、新しい味が販売されているのを発見
することの楽しみにつながります。

先日愛知県の実家へ戻った時、京都では見たことのない味ばかりを
発見し、6種類くらいを一気に大人買いしてしまいました。
その時の私の喜びようは、家族を驚かせてしまった様子でした。

フリーペーパー

2010年05月26日  文責:小泉

私はフリーペーパーが好きで、設置してある場所をチェックしながら
よく収集します。ジャンルは問わず、面白そうだなと思ったら貰うという
スタンスです。おかげで私の部屋には、フリーペーパーが溢れかえっている
状況に…。
ただ捨てることはせずに、壁掛けポケットに収納して飾っています。
 
色々お気に入りのフリーペーパーがありますが、発刊日を調べて定期的に
もらっているのは『FILT』というものです。
これはライフスタイル提案型のフリーペーパーで、毎号旬の有名人が
表紙を飾ります。
テーマは「故郷」「ヒミツ」「背伸び」「ウソ」など身近なものばかり。
普段は何とも思わないけど考え出すと深い…といった感じでしょうか。
無料とは思えぬ内容の充実さに、いつも満足しています。
 
フリーペーパーは時として、雑誌よりも最新であったり興味を引かれる
情報を提供してくれます。
これからも貴重な情報源として、自身の生活で重宝していきたいと
思います。
ちなみに『FILT』のHPはこちらです↓ご興味のある方はご覧になって
下さい。
https://filt.jp/pc/index2.html

炊飯器レシピ

2010年05月25日  文責:巽

ここ2、3年くらい前から、書店の料理本コーナーの中に
「炊飯器で作る○○」といったタイトルの本が目立つようになりました。

炊飯器といえば、もちろんご飯を炊くためのものです。
しかし、短時間で効率的に加熱できる構造になっているため
色々な料理を作るのに適しているのです。

また、光熱費という観点から見ても、電気代の節約にもなり
とても経済的なのです。

かねてから、ケーキ作りに興味があったのですが
我が家にはオーブンが無いために、挑戦することができないままでした。
しかし、炊飯器を使えば手軽にケーキが焼けるということを知り、
先日チーズケーキを作ることにしました。

材料をよく混ぜて、炊飯器に移して、普通に炊けばそれで終わりです。

出来上がったチーズケーキは、
表面がきれいなキツネ色に焼き上がっていました。
手前味噌ではありますが、
味もお店で買ってきた物と、そう大差ないように感じました。

次はチョコレートケーキを作ってみようと考えています。

病院にて

2010年05月21日  文責:塩原

先日病院の待合室で、ふと手にとった雑誌に、気になる記事がたくさん
掲載されていました。

とたんにその雑誌が欲しくなり、発行月日を見てみると、バックナンバー
にあたります。
駄目元で、受付にいるちょっと年配の看護士さんに、この雑誌が不要
になったら、購入させていただくことは可能か聞いてみました。

「多分大丈夫ですよ。お金なんて払わなくていいじゃないですか。
今度来院される日とお名前とご連絡先を教えて下さいますか?」
とあまりに好意的に承諾して下さり、驚いてしまいました。

診察をうけた後、来院する日をお伝えしようと受付にいくと、先ほど
対応してくださった年配の看護士さんが見あたりません。
別の若い看護士さんに事情を説明すると
「雑誌をお譲りすることはできないんですよ」ときっぱり言われました。

「やっぱりね〜」と少しがっかりしているところへ、最初にOKの返事
をくださった年配の看護士さんが帰ってきました。
「雑誌はあげられないんですよ」と、若い看護士さんが年配の看護士
さんに教えるように告げると、年配の看護士さんは、
「ええ、そうなんですか?」と驚き、私に
「ごめんなさいね、私てっきりいいものだと思って。よかったら一枚
10円でコピーしますので。どこが欲しいですか?」
と仰ってくださいます。

私が欲しいページを選ぶと、年配の看護士さんは別のスタッフの方を
呼び、コピーをお願いしてくれました。
そのスタッフの方も気さくに接してくださり、私が選んだページに歩き方
のコツについての記事があるのをみて、
「こうやってやるのよ。」
と実践してみせてくださったり、
「この記事、良いわねえ。私の分もコピーするわ」
と仰ったりで、とても楽しいひとときになりました。

コピーも終わり、スタッフさんにお礼を言って、受付に料金を払いに行くと、
先ほどの年配の看護士さんは
「本当にごめんなさいね。私、歳はとっているけど新人なんで、わかって
ないんですよ。コピー用紙が雨に濡れると行けないから、袋あげるわね」
と手提げ袋までくださいました。

私のわがままに、こんなに親切に対応してくださったことに感謝の念が
沸き上がりました。また、その年配の看護士さんや気持ちよくコピー
をとってくださったスタッフの方とのやりとりがとても楽しく、心が温まった
のを感じました。

私もこのお二方を見習い、温かなオーラを発せられる人になりたいと
思った出来事でした。

泡立てボール

2010年05月19日  文責:小泉

私は長年、入浴時に体を洗う際はタオルを使用していました。
しかし年明けに、出張でビジネスホテルを渡り歩く機会が増え、
そのうちタオル以外の存在を知ることになったのです。
 
それが『泡立てボール』です。
目の細かいネットをボール状にしたものなのですが、これが
とても泡立ちが良いのです!
知っている人から見れば「当たり前だろ…」と言われそうですが、
ずっとタオルで必死に泡を作っていた私からすると、
これは衝撃の出会いでした。
こんなに簡単にホイップ状の泡が作れるなんて…!と。
 
しかも泡立てボールを使えば、1回のボディソープの量も減らす
ことができます。
出張シーズンが終わってから、すぐ購入を決意し、今では泡立て
ボールを重宝しています。
ちなみに私は無印良品の商品を使用しています。
ファミリーマートですぐに求められますし、お薦めの一品です。

目標を維持すること

2010年05月17日  文責:巽

小学生の頃、切手を集めていました。

きっかけは親戚の叔父さんが出張先から送ってくれる絵葉書でした。
そこに貼ってある様々な外国の切手を集めるのがとても楽しみで
次に届くのはいつだろうかと心待ちにしていました。

集めた切手はお菓子の空き箱に保管していたのですが、
だんだんコレクションの量が増えてくると、切手帳が欲しくなりました。

近所の文房具屋には、700円と1000円の2種類の切手帳があり、
「いつかこれを買って、コレクションを整理しよう」と心に決めました。
それ以来、いつも頭の中に『切手帳を手にしている自分』をイメージし、
家の手伝いに精を出すようになりました。
少しずつお駄賃を貯めて、やっと700円まで貯めました。

本当は1000円の切手帳が欲しかったのですが
今すぐ欲しいと思った私は、700円のほうでもいいかなと思い始めていました。

そのことを、親に告げると
『自分で貯めたお金だから、700円の切手帳を今買うのも自由だけど、
もう少し頑張って、本当に欲しい1000円のほうを買ったほうが
手に入れたときの嬉しさは大違いやと思うよ。
自分で決めた目標をあとで簡単に下げてしまうのはつまらんよ。』

と言われました。

そして、暫く考えた結果
あと300円貯めて、本当に欲しかった1000円のほうを買うことにしました。

実際手に入れたときは、本当に嬉しくて
日がな一日中、切手張の中に並べられたコレクションを眺めて過ごしていました。

あれから20年ほどが経過しました。
先日、部屋の掃除をしているときに見つけたその切手帳を、
久しぶりに開いてみました。

そこには、きれいに整理されて並べられているコレクションがありました。

最近忘れがちだった、目標に向かって頑張ると言う姿勢を
昔の自分に教えられたような気がします。

恐怖のページ

2010年05月14日  文責:塩原

社会の教科書の中に、恐怖のページがありました。

小学生の頃は公害のページです。
特に、水俣病患者の写真や「イタイイタイ病」という名前の
響きには恐ろしさを感じたものです。

それからやはり世界大戦と原爆のページです。
高校生の教科書に掲載の写真は、心霊写真であるとい
う噂を聞き、友達にかわいいブタちゃんの大きなシール
を貼ってもらって、なんとか乗り切ったということもあります。

勉強をした当時、これらのページを目の当たりにしなく
てはならないのが嫌で、社会の時間を憂鬱に感じていま
した。
でもそのおかげで、こんな事件をくり返してはいけないと
いう意識は強くなりました。

今現在も、残虐な映像や原爆に関する展示物を敬遠しが
ちではありますが、被害にあった方々を思いやる気持ちや、
残酷な事件を起こさないための努力は忘れないようにして
いきたいです。

犬島

2010年05月12日  文責:小泉

ゴールデンウィークを利用し、犬島へ旅行に行ってきました。
犬島は岡山市に属している島で、1919年まで銅の精錬をしていたことで
知られています。
島内に学校などはなく人口も少ないですが、近年、精錬所跡を
アートプロジェクトとして復興し、注目を集めています。

島へ上陸した日は、穏やかな天候に恵まれ、とてものんびりとした時間を
過ごすことができました。
精錬所の遺構はさすがの存在感を放っていましたが、その中で現代アートと
融合している施設があったのは驚きでした。
そこは正に1つの作品として成り立っており、不思議な場所でした。
正直、島の自然と共存していることに、違和感を覚えるくらい人工的です
(あくまで個人的な意見ですが…)。
観光客にとっては真新しい見物なのかもしれませんが、ずっとそこに住み
続けている島民の方々はどう思っているのでしょうか?
そんなことを、ふと考えてしまいました。

しかし、島全体としての雰囲気はとても好きですし、今後も犬島の景観を
損なわずに活性化していってもらえたら…と願います。
夏には犬島をはじめとした瀬戸内海の島々が主催となり、国際芸術祭
行われるそうです。機会があれば、是非足を運んでみたいと思います。
 
犬島の写真はこちらです↓よろしければご覧下さい。
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/1005gw/inujima.html

レインポンチョ活用術

2010年05月07日  文責:塩原

先日、購入したレインポンチョで満足しているお話しを書きましたが、
実は裏技を使うことで、顔周辺の快適度が格段にアップしました。

それは、サンバイザーです。
本格的なレインポンチョを探しているのと同時に、私は自転車運転時
の顔への日焼け対策として、サンバイザーを探していました。

最近流行っている、顔全体を覆うことのできる、黒いプラスチック
のような素材のサンバイザーを使用したことはあるのですが、すれ
違う人たちに振り返られたことがあり、それ以後使うのを躊躇して、
処分してしまった経験があります。

布素材でできたサンバイザーは、マジックテープで頭に巻き付ける
のですが、締め付けが弱いとサンバイザーが下に下がってきますし、
強すぎると頭が痛くなってきます。

何かちょうどよいものは無いかと探していると、機能は黒いプラス
チックのようなサンバイザーと同じだけれど、白いパイピングが
してあり、見た目が良い(らしい)という商品がみつかりました。
使用した人のコメントをみると、「これなら見た目もさりげない」
と語っています。
私と似た価値観の人が満足しているようなので、少し買う気が
盛り上がってきました。

いろんな方のコメントを読む内、
「雨の日にも使えて、重宝しています。」という驚きの証言に出会
いました。

サンバイザーをつければ、レインポンチョの帽子を、顔を覆うよう
にかぶっても、合羽の帽子のように顔にへばりつくこともないでしょ
うし、視界を遮断することもなく、顔にかかってくる雨をシャット
アウトしてくれそうです。

「これはいけそう。」と、すぐに試してみたくなり、レインポンチョ
に続いて、「見た目のさりげない」サンバイザーの購入を決めたの
でした。

結果は大成功。
完全防御の姿は少し恥ずかしく、正直知り合いにはあまり見つから
ないようにしてしまいますが、大満足しています。