「雨ニモマケズ」
2010年04月02日 文責:塩原
テレビをつけていると、青森県在住の農家のおじさんが宮澤賢治の
「雨ニモマケズ」を朗読する場面がありました。
「雨ニモマケズ」の存在や冒頭部分は何となく知っていましたが、
全文を聞くのは初めてです。
その文章の内容のすばらしさに、思わずテレビに釘付けになって
しまいました。
正に、生きる上で大切にしたいことが凝縮されていると感じました。
どうしてもっと早くにこの名作を読まなかったんだろう。
我が身を振り返ってみると、名作とよばれる文学作品のほとんどは、
学校の授業でテストに出題されるような題名、作者、時代を次々に
覚えただけで、一つ一つの作品にゆっくりふれるということがあり
ませんでした。
これを機会に、名作を読んでいってみようかなと思います。