スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

エイプリルフール

2010年03月31日  文責:小泉

気付けば3月も終わろうとしています。
そして明日はエイプリルフールです。
 
エイプリルフールは国によって風習や呼び名が違ってくるそうです。
フランスでは『プワソン・ダヴリル(4月の魚)』と呼ばれています。
4月生まれは魚座ではないということから、「4月の魚=嘘」と
なったといわれています。
 
こういった由来などを調べてみるのも、とても興味深いことですが、
エイプリルフールという日の意味を自分なりに考えてみるのも
楽しいと思います。
私個人の感覚では、エイプリルフールは1年で1番素直になれる日なの
ではないかと考えています。
そもそもエイプリルフールに限らず、人は嘘をつく生き物です。
「嘘をついてもいい」と言われると、かえってつきづらくなるのが
性なのではないでしょうか。
また、そんな状況時に嘘をついても、日常無意識でついてしまう
嘘より見破られる確率が高くなってくるように思います。
 
人の悲しい習性を浮き彫りにする日
、それがエイプリルフールなのかも
しれません。
今日、世間は嘘をつくのでしょうか?
それとも、今日以外の日に嘘をつき続けるのでしょうか?
こういった疑問は、きっと尽きることはないのでしょうね。

高知旅行

2010年03月29日  文責:巽

先日の連休に、友人と高知へ旅行に行きました。

連休かつETCが1000円だということもあり、高速道路は大渋滞。
到着したのは予定時間を大幅に遅れた夜中でした。

ホテルにチェックインした後、少しだけ観光しようということで
雨で夜中だと言うのにもかかわらず、2人して町に繰り出しました。

まずは、高知の有名な観光名所である高知城を見学してきました。
生憎、夜中で中に入ることはできなかったため、
今回は外からお城を見上げただけでした。
それでも、ライトで照らされた高知城は、
テレビなどで紹介される昼間のたたずまいとは打って変わり、
とても幻想的な建物として目に映りました。

その後、近くの飲食店に入り、遅めの夕食を取りました。

高知にやって来たのだから、やはりかつおを食べなくては!と言うことで
かつおのたたきを注文しました。
そして、高知には、「塩たたき」というものがあるというのを初めて知りました。
文字通り、塩で食べるたたきです。

沢山の薬味とニンニクをかつおに乗せ、それに塩をつけて食べるのですが
これがとてもあっさりしており、普通のたたきよりも
こちらのほうが好きになってしまいました。

ただ、この料理はかつおの鮮度が決め手となるそうなので
私の地元の奈良では中々お目にかかるのは難しそうだなと思うと
高知の人々が少しうらやましくなりました。

天気が少し悪かったのが残念でしたが、とても楽しい旅行でした。
また今度はもう少し長めの日数で高知めぐりをしたいと思いました。

算盤の反省

2010年03月26日  文責:塩原

算盤人気が高まってきたそうです。
最近は、計算道具としてでなく、脳の働きを高めるトレーニング
的効果が期待されているためと報道されていました。

私も小学生の時、算盤を習っていました。きっかけは、私の住む
町内では小学3年生になるとみんな行き始めるという理由により、
両親の意向で義務教育のように行くことが決まっていました。

私は暗算の方法をずっと知らないまま、普通に計算をしていまし
た。
算盤塾の先生の説明を受けたり、教科書で勉強した記憶がない
のです。
でも、学校でもよく勝手に教科書を読み進め、わかったような気に
なって、先生の説明を聞いていないこともあったので、私が聞き落
としていたのかもしれません。

教わる時は、自分の頭を空っぽにして、先生の言葉を聞いておくこ
とが大切だと、今更ながら反省しています。

思いのまま

2010年03月24日  文責:小泉

最近は花冷えとなり、また厳しい寒さが続いております。
花冷えとは、暖かさの期待を裏切られたことを、雅語で納得しよう
という心理も働いている言葉のようです。
 
そんな気候の中でも、所々で梅が咲いています。
梅には様々な品種がありますが、『思いのまま』という梅が
あることを知りました。
その名称の響きも気になりますが、これはとても珍しい梅
だそうです。
枝の中で、赤や白といった4色の花を咲き分ける珍種なのです。
 
今年はまだちゃんと梅の花を見られていません。
梅を見に行く際は、『思いのまま』がないかどうか、目を凝らしたい
と思います。

筆記体

  文責:巽

先日、テレビで「筆記体をかけない学生」についての
調査が行われていました。
最近では学習指導要領で必須項目としては扱われていないため、
筆記体を書けない学生が増えてきたそうです。

私の通っていた公立の中学校では、1年生の夏休み前に
筆記体を学習しました。
当時の英語の先生の方針により、2学期からのテストは
全て筆記体で解答しないと採点しないとされたため、
夏休み中に必死で書けるように練習したのを覚えています。

アメリカの高校に通った時の話です。
ノートは筆記体でとっていました。
ある日、授業を休んでいたアメリカ人のクラスメートに
「この前のノートを見せて」と言われたので、貸しました。

すると、彼は僕のノートを開いてすぐに
「筆記体読むの面倒だから、別の人に見せてもらうよ」と言ったのです。
既に、筆記体でノートを取ることが当たり前と考えていた私にとって
この言葉は非常に衝撃的なものでした。

近頃は、アメリカではコンピュータを使って授業を受けることが普通になり
あまりノートを取らなくなったために、筆記体を書ける学生が
以前よりもさらに減ってしまったそうです。

だんだん筆記体の出番は少なくなってきてしまい、
一生懸命練習して覚えた私としては少し残念な気もします。

ですが、これからも私は筆記体を使っていこうと思います。

辛いもの

2010年03月19日  文責:塩原

私は辛いものを食べるとき、それが辛すぎないか警戒してしまいます。

以前は、胡椒やタバスコや芥子、わさびなど香辛料が大好きでした。
ゲーム感覚で、かなり辛い食事に挑戦したこともあります。

学生時代、辛さを調節できるカレー屋さんがありました。
普通の辛さを「1辛」とし、数が増すごとに辛くなります。
そこで最高レベルの「10辛」を完食したらおごるという友人の言葉に
挑戦し、達成したこともありました。

少し話が変わりますが、大食いが自慢の友達はこの時、バナナ納豆カレー
を「女性の限界」といわれる量以上を完食しおごってもらっていました。

そんな私を変えたのが、「地獄ラーメン3丁目」でした。
そのラーメン屋さんは、辛さを「丁目」で表示し、3丁目以上を完食した
ら、アイスクリームをプレゼントするサービスをしていました。
このラーメンのまずいこと。感じるのは辛さのみで、美味しさのかけらも
感じられません。

これに追い打ちをかけたのが、抜歯後間もない、「インディアンカレー」
でした。
大阪で人気のある「インディアンカレー」を久しぶりに食べたのですが、
そのタイミングが、親知らずを抜いた翌日だったのです。
食べてみて、その辛さにびっくりしました。辛いというより「痛い」の
です。
なかなかスプーンが進まず、食べきるのに1時間以上かかりました。

それ以後、何となく辛めのものに警戒心を抱くようになってしまいました。
ついつい無茶な挑戦をしてみたくなる好奇心や、後先を考えない浅はかな
判断で、せっかくの好物を少し苦手なものにしてしまった、「辛い」経験
です。

京都市市民防災センター

2010年03月17日  文責:小泉

先日、京都市市民防災センターに行きました。
字面だけ見ると、何やら小難しい印象を受けるかもしれませんが、
市民防災センターは幅広い世代に親しまれている施設です。
 
市民防災センターでは、様々な防災体験が実施されています。
地震体験、避難体験、消火訓練、通報訓練などなど…。
説明して下さる担当者さんの口調は穏やかでも、内容はとても
リアルに設定されており、参加者もついつい真剣になります。
消火器の使用法なども学び、とても日常に役立つ知識を得られました。
 
他にもドクターヘリの操縦や3D体験など、子どもたちも楽しめる
コーナーが多数あります。
そしてこれらはすべて、無料で体験できるのです!
とても充実した時間を過ごせました。
 
京都市市民防災センターのHPはこちらです↓
https://web.kyoto-inet.or.jp/org/bousai_s/
ご興味のある方は、ぜひご覧になって下さい。

スノーボードとヘルメット

2010年03月12日  文責:塩原

スキー場に行くことを決めた時、スノーボードをするかスキーをするか
とても迷いました。

今まではスキーしかしたことはありませんでしたが、スノーボードも経験
してみたくなりました。
でも、噂でスノーボードの方が、危険だと聞いたことがあります。
いったい何が危険なのかインターネットで調べてみると、「頭を打つこと」
であることが分かりました。

もし、安価でヘルメットが使用できるようなら、スノーボードに挑戦しよう
と決め、さらに調べを進めると、レンタルだと1日500円、購入すると
2,500円位〜ということが分かりました。

「ヘルメットをかぶるなんて、少し恥ずかしいなあ」とは思ったのですが、
テレビに映ったオリンピック選手は、ヘルメットをかぶっており、「恥ずか
しいことではないのかもしれない」と考えました。

出発の前日、スキー用品店を見に行ってみると、セール開催中で、なんと
ヘルメットが半額になっているではありませんか。
始めはそれほど買う気ではなかったのですが、試着してみて、その軽さ
に驚き、だんだんと購入意欲が湧いてきてしまいました。

一番のお気に入りを一応選び、レジにいる店員さんに、その時点で一番
不安に思っていることを聞いてみました。
「ヘルメットって、皆さんかぶっているんですか?」

店員さんは、即座に「今やヘルメットは主流ですよ!」と自信満々な
様子で答えてくれました。

「それなら、もう買うしかない」と決心を固めた私だったのですが、
スキー場に来てみると、帽子の人がほとんどで、かぶっている人を探すの
が難しい状態でした。

「スピードも出せない初心者なのに、装備だけオリンピック選手並なんて」
と急に恥ずかしくなりました。

でも、いざ滑ってみると、速度の調節をすることが難しく、どんどん加速し
てコントロールができずに転んでしまうのです。
そのため、すごい勢いで転ぶことになり、頭も数回打ちました。
ヘルメットをかぶっていて、本当によかったと思いました。

私も今後、「ヘルメットってどう思う?」と聞かれたら、迷わずおすすめ
したいと思います。

卒業式ソング

2010年03月10日  文責:小泉

最近はまた、冬のような寒さが戻ってきました。なかなか春はやって
来ないようです…皆様も体調にはお気を付け下さい。
 
世間は卒業式シーズン真っ直中です。
しかし、卒業式で合唱する歌というのは、年々移り変わっていると
聞きました。
定番の『仰げば尊し』などは、今やあまり歌われていないとのこと!
流行りのJ-POPが主流になっているというのです。
レミオロメンの『3月9日』、森山直太朗の『さくら(独唱)』、
松任谷由実の『卒業写真』などなど…。
 
卒業式のような式典でも、時代を反映し、その様を変えていくのですね。
新しい時代の波に置いていかれないように、アンテナを張って
いきたいものです。

ハンバーグ

2010年03月08日  文責:巽

先日、私が夕食当番だったのでハンバーグを作りました。

いつもはすでに形になっているものを買ってきて焼くだけなのですが
少々物足りないと感じたので、自分でこねて作ることにしました。

普段はミンチとパン粉を混ぜて、タマネギのみじん切りを
入れるだけだったのですが、
今回は冷蔵庫の整理もかねて、ニンジンやピーマンなどの
余っていた野菜を全部すりおろして入れてみました。

すると、水分が多くなったからか、形がうまく固まらず
焼くのにとても苦労しました。

食べてみると、ミンチの量を少なくしたというのもありますが
あまり肉の味はせず、どちらかというと野菜の味が強めに出ていました。
ですが、食べにくさは感じず、野菜の甘みがうまく引き出されていて
とてもおいしく頂くことができました。

子どもの頃は野菜が苦手で、嫌いなものも多かったのですが
自分で料理をするようになり、あれこれと調理法を覚えていくと
苦手だったものも次第と食べられるようになってきました。

ですが、まだきのこ類だけは苦手で食べることができません。
いつの日かおいしく食べられる調理法を見つけて挑戦してみようと思います。

初めてのスノーボード

2010年03月05日  文責:塩原

先日5年ぶりにスキー場へ行きました。
そして、初めてスノーボードに挑戦してみました。

スクールに入ると、私の担当の先生は、オーストラリアご出身の方
でした。
全くの初心者の私を、いきなりリフトに乗せて上まで連れて行って
しまうという、楽観的というかスパルタ式の指導法です。

リフトに乗っている間、先生のことをいろいろ話して下さいました。

もともとはオーストラリアで教師をしていたそうです。
初めて日本に降り立ったのは、3月の大阪で、その寒さと自動販売機
の品揃えの多さに驚いたそうです。
缶コーヒーを3本買い、2本を両脇に挟んで暖をとりつつ1本を飲ん
だとおっしゃっていました。

今では、冬はスノーボードの先生で、春夏秋はラフティングの先生を
しているけれども、これらの仕事はあまり稼ぎにはならないそうで、
空いている時間に英語を教えているということでした。

興味深く先生の話に聞き入っている間に、リフトは頂上近くにせまっ
てきました。急いで頭をスノーボードモードに切り換えたのでした。

スノーボードだけでなく、楽しい出会いもあり、思い出深い体験と
なりました。

ホルモン

2010年03月03日  文責:小泉

先日、友人とホルモンを食べに行きました。
ホルモンはコラーゲン豊富で、赤味肉よりもヘルシーということで
最近人気であり、私もそのブームに乗っています。
 
メニューにはありとあらゆる部位が書かれています。
胃袋、小腸、喉、動脈、胸腺、鼻……
まさに骨の髄まで食べ尽くすといった感じでしょうか。人間の
食い意地の底深さには、つくづく圧倒されます。
 
ちなみに私のおすすめは『唇(リップ)』です。
サクサクとした不思議な食感と程良い脂で、とても美味しくいただけ
ます。
独特の見た目故に敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、
未体験の方には、ぜひ一度味わっていただきたいと思います。

日本に3本しかない傘

2010年03月01日  文責:巽

先日、友達と京都の四条まで買い物に出かけました。
私の好きな服を売っているお店を覗くと、珍しく傘が展示してありました。

傘の柄から骨の部分まで、全て1本の木から作られており、
柄の部分には職人さんの手によって、メッセージが彫られていました。
手にしたときに、職人さんの傘に対する愛情がよく伝わってきました。

「こんな傘だったら雨の日に外出するのも楽しいだろうなぁ」と思えるような
素敵な一品で、まさに「一目ぼれ」というものを体験した瞬間でした。

店員さんの話では、日本に3本しか入ってなかった商品で、
すでに2本は売れてしまったとのこと。

ここで残り1本に出会ったのは運命なのかなと勝手に想像してしまい、
少しくらい高くても無理して買おうかな…なんて思いつつ
値札を見ると、そこには68000円と書かれていました。

傘を忘れやすい私は、もしこの傘をどこかに置き忘れたとしたら
きっと立ち直れないな…と考えると、
やっぱりいつもの安物でいいやと思ったのでした。