ネパール料理店
2010年01月27日 文責:小泉
最近、出張続きで外食が多い日々を過ごしていました。
そんな中、とある地域でネパール料理店に入る機会があり、
本場のカレーとナンを注文しました。
店のスタッフは皆ネパール人で、料理はとても美味しくいただけ
たのですが、ナンの大きさが半端じゃない…!
お皿を2枚用意してもはみ出すほどの巨大なナン…私は見た瞬間
に戦意喪失し『申し訳ないが、食べられるだけ食べて残そう』と
思いました。
もう入らない!という限界までナンを食べ、席を立とうとした時です。
「ナン、持チ帰リナヨ」(※ネパールの方なので片言の日本語)
とスタッフさんに言われました。袋を頂戴し、ナンをたたんで
出張先のホテルに持ち帰ることになりました。
その後の出先にナンを持ち歩くというのは、何とも不思議な状況
でしたが、ネパール人の『もったいない精神』には頭が下がる思い
でした。
やむなく料理を残してしまう時には、テイクアウトの制度を設ければ、
無駄が減るのではないかと感じた出来事でした。