スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

お人形

2010年01月15日  文責:塩原

皆さんは人形など、目のあるものが古くなってしまったら
どうしていますか。

私は、人形に限らず、携帯用ストラップなど目があるもの
を捨てることができず、壊れたり、古くなったものたちがた
まっていました。

昨年末、ある神社へ持参し、引き取ってもらえるかどうか
尋ねてみたところ、紙や布、木でできたもの以外はお断り
とのことでした。

私が持っている物は、プラスチック製がほとんどでした。
ぬいぐるみも目などにプラスチックが使われています。

ゴミが有料のご時世ですし、仕方が無いことかなと思い、
あきらめました。

ある人にどうしようか相談したところ、「今までありがとう」
の気持ちを込めて普通に処分すればいいのではないか
と提案してくれました。

そこで、重要なのは、大切にしたり、感謝する我が気持ち
であることに気付きました。

私は神社などに持っていくことで安心しようとしていたのです。
自分の、人まかせ加減に気付き、反省しました。

さて、年が明け、初詣に出かけた別の神社で、古い御札
とともに縁起物などを特に特定することなく引き取ってい
るのを見かけました。

まだ寛容な神社も存在することに驚くと同時に、今回の
出来事は、大切なことに気付くために神様が設定してくれた
のかなと思いました。