葵祭り
2009年05月15日 文責:藤井
今日は、葵祭りです。私は毎朝、京都御所の中を通って通勤をして
いるのですが、今日の御所は、紅白の幕がかけられ、見物用の座席
が設けられていました。それに、人手もいつもよりは多く、どことなく
にぎやかな感じが漂っていました。
京都に暮らしていると、葵祭り、時代祭りなどの準備は、しばしば
目にします。しかし、実際のお祭りの様子は、実はまだ見たことが
ありません。
身近にお祭りが行なわれていると、「いつでも見られる」という意識が
働きます。そのため、あえて見物に行ったりはしないのかもしれません。
私にとっての葵祭りというのは、平安衣装を着けた人々の列ではなく、
紅白の幕とまだ人気の少ない観客席のイメージです。
一度は、お祭りを見物に行ってみたいと思いながらも、人の多さを
思うとついつい心が折れてしまいます。でも、いつか一度は見物に
行かなければとなあと思っています。