北枕
2009年03月02日 文責:羽根
私はいつも北枕で寝ています。
実家に住んでいたころは南枕でしたが、
北枕に変えてから、よく眠れるようになりました。
日本では北枕が良くないと言われていますが、
この理由は、お釈迦様がお亡くなりになられたときが北枕だったからです。
お釈迦様の亡くなった寝姿は
「頭北面西右脇」と言って、頭を北に、顔を西に向け、右脇腹が下になります。
この姿を模したものが「釈迦涅槃像」です。
この姿で一番大切なのは「面西」です。
実は、お釈迦様の顔を西に向け、右脇を下にして横たわった時、
結果として頭が北に向いただけです。
決して縁起が悪いわけではないようです。
他に、北枕は、地球の磁力線と関係があります。
地球の磁力線は、北はN極、南はS極です。
人間の体も同様に頭がN極、足がS極の磁力が流れています。
磁力に逆らわずに寝ることで血行が良くなると言われています。
ちなみに風水では、北枕は「財運が上がりお金が貯まる」という縁起のいい寝方です。
西枕は「老けやすくなるが、ぐっすり眠れる」
東南枕は「恋愛運アップ」
東枕は「健康になり、やる気が上がる」
寝方にラッキーカラーを加えて、さらに効果アップできるそうです。
…って、Dr.コパが言ってました。本当かなぁ。。。