スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

年の数だけお餅を食べる

2009年01月09日  文責:藤井

皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お正月は、いかがお過ごしになりましたか?わたしは、実家に帰り、毎朝お雑煮
を食べていました。私の故郷である富山では、お正月に年の数だけお餅を食べる
とその年を無病息災で過ごせると言われます。節分に年の数だけ豆を食べる風習
に似ています。
その他にも、富山では冬至の日にかぼちゃ風呂に入るという風習があります。
京都では、一般的にかぼちゃを炊いて食べ、ゆず風呂に入るとされています。
どうも、二つの風習が混じってしまったようにも思われます。
都のある京都から、富山まで風習が伝わるときに間違って伝わってしまったの
でしょうか?
京都暮らしが長くなった今でも、お正月には年の数だけ餅を食べ、冬至には
かぼちゃ風呂に入るものだという考えを捨てられずにいます。
3つ子の魂100までとは、よく言ったものです。
子供のときに身についてしまった考えは、なかなか変えられないものですね。