詐欺
2008年10月21日 文責:羽根
先日、私の家に「裁判所督促通知」なるはがきが届きました。
内容は、あなたは借金を返済しているから30万円振り込むか、
以下の所に電話しなさいというものでした。
かなり過激な文体で、1週間以内に行動を起こさないと差し押さえます的な
感じで迫ってきました。
そのはがきをポストから出した瞬間に「お、ついにうちにも来たのか」
と、内心ドキドキしてしまいました。
実はこのはがきは「振込詐欺」の一つです。
なぜ、それがすぐにわかったのかというと、
こういった公文書類は必ず封書で届くからです。
はがきは他人の目に触れやすく、公文書がこのようにして郵送されることは
100%あり得ないのです。
また、そのはがきに掲載されている電話番号に電話すると、
相手に自分の存在を知らせることとなり、
頻繁に詐欺師からの連絡が来るようになります。
もし、こういったはがきが届きましたら、
すぐにゴミ箱に捨てるか、警察に提出したほうがいいです。
こういった「振込詐欺」や「オレオレ詐欺」の被害者は年々増えています。
たまたま私のところは、良くある手口でしたので対処できました。
ただ、あれだけ多くのマスメディアが注意を促していても、
つい引っかかってしまうのが詐欺師の手口です。
私は大丈夫と思っていると、ある日突然、引っかかってしまいます。
そうならないよう、日々、情報には目を向けておかなければと
考えさせられる出来事でした。
振り込め詐欺についてはこちら↓
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/koreisagi/koreisagi.htm