スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

ラオス

2008年09月10日  文責:小泉

先日、あるテレビ番組でラオスが取り上げられていました。
恥ずかしながら、私はラオスという国に対してまるで知識が
ありませんでした。
ラオスの子どもたちはコマやゴム跳び(のようなもの)で
楽しそうに遊んでいたり、家の手伝いを自ら進んで行っていました。
「手伝いは苦じゃない。むしろ楽しい」
そう言ったラオスの子どもたちの目は輝いていました。
 
また、ラオスでは年間自殺者の人数が、1人いるかいないか……
といったデータを見て驚きました。
これに対して、日本の自殺者は世界で2位という多さのようです。
この差に驚くと同時に、ラオスの子どもたちの様子を見ると、
妙に納得してしまうところがありました。
ラオスの家族は皆、助け合って暮らしています。
その状況は、今の日本にはあまり見られないように思います。
 
情報や文明がないということは、格差がない社会だということ。
ナレーションはそう伝えていました。
豊かで便利な暮らしに慣れてしまっている分、日本には互いを
思いやる心が欠けてしまっているのかもしれない……
そんな風に感じました。