スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

花見

2008年04月07日  文責:羽根

日曜日はとてもいい陽気だったので、花見に行ってきました。
琵琶湖周辺に咲く桜は満開でした。その様子が湖面に反射し、
よりいっそうの美しさを見せていました。
 
「サクラ」の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」
を加えたものと言われています。もともとは花の密生する
植物全体を指していたそうです。
他説では、桜の木は春の里にやってくる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)
であるという話もあります。
 
日本人に桜が定着したのは平安時代です。
当時、貴族の間で「桜の花びらが散る姿は、はかなく美しい」
評判になりました。それ以降、「花」といえば「桜」を表すようになりました。
ちなみに奈良時代は、「花」といえば「梅」だったそうです。
 
ま、なんにせよ………。
春の花といえば、桜。桜といえば、花見。花見といえば、お酒。
というわけで、友達一同と桜の木の下で、お酒を楽しみました。
 
「日本人に生まれて本当に良かった。」と、誰もが思う一日でした。