スカッシュ
2008年02月25日 文責:羽根
先日、スカッシュを初体験してきました。スカッシュとは、テニスと似ており、
ラケットを用いて球を打ち合うスポーツです。
テニスと違う点は、四方が壁に囲まれているコートの中で、正面の壁に向
かって、球を交互に打つというところです。
自分の得点となるには、相手が、ボールを床に2度バウンドする前に正面
の壁に打ち返すことができなかった場合です。つまり、ワンバウンド以内で
必ず正面の壁に打ち返さなければいけないということです。
この球の特徴は、ピンポン玉より少し大きく、硬化ゴムでできています。そ
のため、テニスボールやピンポン玉のように跳ねません。
この特徴を身体で理解するのがなかなか難しいです。普通、ボールというの
は、自分の腰以上の高さまで跳ね返ってくる感覚が一般的です。でも、スカ
ッシュのボールは、ひざくらいの高さまでしか跳ね返ってきません。
「球が来る!」と思った場所に来ない…。
球の着地点にいかにして近づく勇気が持てるかが、初心者にとって難しいと
ころです。
さて、なぜスカッシュをしてみようという気持ちになったかというと、スカッシュ
は有酸素運動として優れていると耳にしたからです。スカッシュを1時間プレ
イすると、約700〜1000kcalを消費します。これはテニスの3倍にあたるエネ
ルギー消費量です。
実際にスカッシュをしてみるとわかります。かなりきついです…。
球が跳ねないので、強く打ってもすぐ相手に球を拾われます。そのためラリー
が続きやすく、1点をあげるのに一苦労です。
弱く打っても拾われる。壁に近づきすぎると、強く返される。文字通りコートの
中を縦横無尽に駆けめぐるといった感じです。
私がお相手した60歳の女性はスカッシュ歴3年だそうですが、とてもはつらつ
と機敏にプレイされていました。
1時間のスカッシュ体験でしたが、久しぶりにかいた汗が心地よかったです。
またチャレンジしてみたいと思います。